アンソロの企画自体は1年程前、
コロナの影響で印刷会社やイベント会社が
大変な危機に陥ってるという声を聞いたり、
記事を見かける事が増えた頃から
頭の隅っこで
(もっと自分に出来ることはないかなぁ...)
とぼんやりと思っていたものです。
しかし、日頃お世話になってる
印刷会社さんの為にも何か刷らなければ、
本を作らなければとの想いはあったものの
イベントはことごとく延期や中止。
参加しても一般参加者はおろか
サークル参加者も少ないといった状況で、
ぼんやりとした想いはぼんやりしたまま
年を越してしまいました。
アンソロ作りたいな...と思ってから1年。
あっという間に1年。
大好きな同人関連の会社やイベントが
なくなってしまってからでは遅い。
やれるだけやろう。
いや十分遅いけれども。
だって1年経っちゃってる......。
そんなこんなでウンウンと唸りながら
なんとなくTwitterを眺めていると
「印刷会社の支援したいけど
本を作ったことがない...」
「イベントがないからなかなか
モチベが上がらない...」
そんな言葉が目に入ります。
わかります。とてもわかる。
そんな足踏みをしてる人達も気軽に
参加出来るような企画を作れないかな......。
何よりグラブルが好きな人達の好きの気持ちが
たくさん詰まった、まさに騎空士による
騎空士の為のお祭り感のある本。
うーん、読みたい。
読みたすぎる。
いやでも自分が企画したところで
参加してくれる人はいないかもしれない。
......いやだがしかし、考えても仕方がない。
やるったらやる。
別ジャンルでアンソロ主催経験のある
友達に相談したところ、
「誰も来なかったら1人でいっぱい
描けばいいんだよ！」
と力強いアドバイスをもらいました。
間違いない。
いなかったらいなかったで1人30役で
アンソロ作れば良いのです。
それはそれでめちゃくちゃ楽しそう。
ちなみに友達は私も描くよとは
言いませんでした。
やっぱり好きなものを好きに描けるのが
同人のいいところ。
わざわざ別ジャンルの友達に描いてとは
自分も言いませんでした。
お互い変に気を遣わない関係はとても楽。
そしてなんだかんだ困った時はちゃんと
助けてくれるスーパーフレンズの存在は
本当に有難いです。
そうしてTwitterのフリートでなんとなく
ふんわりとアンソロの事を呟いたところ
挙手して下さったりアイデアを下さったり
反応して下さる方がいらっしゃって。
世界が優しさに包まれた瞬間でした。
あまりにも優しくて泣いた。
感謝しかないです。
何度目の決意かはもう忘れたけれど、
やると決めた。やるったらやるのだ。
ただ公募をする以上はぼんやりではいけない。
当たり前だけど、公募じゃなくても
ぼんやりしてはいけない。
とりあえず企画を表に出す前に
下地作りをしっかりとしなければ。
そうです、アンソロの企画で
よく見かけるアレ、
告知サイトっていうやつです。
サイトなんて作ったこともないので
全てがヨチヨチ作業。亀の歩みです。
検索して調べる→作業→検索して調べる→
作業→検索して調べる......
html......？どなたですか......？
サイト作りを始めてからもう5日も
経ちました。
大丈夫？これ、本当にサイト出来るの？
しかも今書いてるブログ、まだ公開前です。
誰も見てない。
グラサイの船底倉庫の奥、樽と樽の隙間で
書いているようなものです。
まぁでも作業の過程や備忘録も
兼ねているので、後々またアンソロやりたいと
思った時の為に残しておこうと思います。