感情を乗せる塩梅が難しい

参加して下さる方々や頂いた質問に
メールでやり取りをする中で
毎度毎度頭を悩ませている
事があります。

それは、感情の置きどころです。

これが非常に難しい。
応募のメールを頂いた時
めちゃくちゃのめちゃくちゃに
嬉しいのですが、
これを返信メールに
「ウォォォァァァ!!!!!ご応募!!!!!!!頂き!!!!!!!!ありがとうございます!!!!!!!!!!」

とは書けません。
友達同士の合同誌ならともかく、
初めて言葉を交わす方に

「アーーン!めちゃめちゃめちゃめちゃ嬉しい!!!!!!ありがとう!!!!発行までよろしくネッ!!!チュッ」

などと距離感覚が壊れた文章を
送るのは流石に事故案件です。
感情を抑え、ビジネスメールの基本と
マナーに倣い、伝えたい事を簡潔にまとめ、
且つ冷たい印象にならない文章を
作成しなければなりません。

上記例文の気持ちを煮詰めた結果、

「この度はご応募頂きまして
誠にありがとうございます」

気持ちと文章の温度差がヤバい。

自分の気持ちを上手く乗せつつ
失礼のない文章力。
この反比例とも言える力を手に
する為に上限解放が必要ならば
今なら幾らでも素材を集められます。
将来の必要性とか面倒臭い事は
考えず、今の自分に必要だと
思う力を求めていく貪欲さは大事。

しかし、SNSの普及と共に
人との距離を気軽に縮められるように
なったとはいえ、距離感を一歩
間違えてしまうと火傷を
負って(負わせて)しまいます。

邪竜の返り血を浴びた代償に
毎ターンダメージを受ける
救国の忠騎士のような諸刃の剣は
一般人には致命傷です。
そもそも攻防UPも連撃も奥義性能も
上がらない、ただひたすら自分が
傷を負う悲しさだけが残ります。
傷を負わない為にも距離感は
適切に、そして大事にしたいですね。

そんなわけで邪竜の返り血ルートは避け、
上限解放を目指し地道に素材を探すことに。
文章術に関するベストセラーの本を
幾つかポチったので、読破する頃には
とんでもない話術を秘めた文章力を
身に付けているはず。
……多分。


そしてアンソロマルチ救援の
締め切り(6/30)が近付いてきました。
興味持たれた方は是非、
「ちょっとそこのコンビニまで行く」
位の気軽さで参加して頂けたらと
思っています。
ただその際、気持ちを煮詰めた返信が
届くことだけご容赦ください。