走れ主催

主催は号泣した。

必ず、かのアンソロジーを

やり遂げねばならぬと決意した。

主催には正しい進行がわからぬ。

主催はただ絵を描くことが

好きなだけの、そこら辺にいる

人間である。

絵を描き、ゲームをし、

ドーナツを頬張って暮らしてきた。

けれどもアンソロに対しては

人一倍に感動屋であった。

 

ーーーー「走れ主催」より一部抜粋

こんにちは、主催です。

 

執筆者様の原稿を

拝見する機会がありまして。

主催なので1番最初の読者に

なれることは特権と言われれば

間違いなく特権なのですが

この特権の破壊力が

想像以上に凄かった。

 

主催であるからには

誤字脱字などの確認も含め

きりりと襟を正して

挑まねばならぬのに、

アンソロのテーマ諸々考え

時間を費い作って下さった

作品というだけで泣けてきて

正した襟なんてもうヨレヨレ。

 

数行読んでは項垂れ

数行読んでは天を仰ぐ。

 

このアンソロの為の作品だと

思うと言葉一つ、絵一つでも

嬉しくて胸がいっぱいになり

早く読み進めたいのに

いちいち感動して

手が止まってしまう。

 

思ってたよりも

全然読み進められない。

ウキウキしながら

ガーッと読めるかと思いきや

全然そんなことなかった。

 

己の精神の貧弱さよ。

 

アンソロの主催を経験した方々は

こんなにもエモーショナルな

気持ちを抱えながら作業の進行を

していたのでしょうか。

ベソをかきハナを垂らし

原稿に向かい合う。

半端ねぇやべぇ猛者ですよ。

 

1月末の締切までに

精神力を鍛えないと

自分のようなヘタレハナタレ主催は

エモーショナルの波に

耐えられそうもありません。

 

でもやっぱり1冊の本として

手に取るのが楽しみなので

これから幾度となく

襲われるであろう

エモーショナルの波に

耐えて耐えて、しっかりと

発行まで頑張ります。

 

 

11月の主催の作業

・サイト運営(イラスト作成。blog・

お知らせやコンテンツの更新)

・表紙案の決定

・本文原稿

 

11月中に表紙を仕上げられなかった

ので、12月は早々に表紙を仕上げ

本文原稿を進めていきたいです。

 

えっもう12月!?